“かくじやう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
客情50.0%
鶴城50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「梅雨ばれ」と云ひ、「私雨」と云ひ、「雲ちぎれ」と云ひ、悉（ことごとく）俗語ならぬはない。しかも一句の客情（かくじやう）は無限の寂しみに溢（あふ）れてゐる。
芭蕉雑記 (新字旧仮名) ／ 芥川竜之介(著)
「功烈（こうれつ）尤も多かりしは前内府（ぜんないふ）。至尊（しそん）直に鶴城（かくじやう）の中に在り」と。
南洲手抄言志録：03 南洲手抄言志録 (旧字旧仮名) ／ 秋月種樹、佐藤一斎(著)