“かいで”の漢字の書き方と例文
語句割合
鶏冠井100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
既に平安朝の頃京都の西の桂河辺に散所さんじよが居て、ひとの土地へ来て勝手に住んで困るという苦情を書いたものがありますが、今もその地方の梅津や鶏冠井かいでに産所という所があって
同国 鶏冠井かいでの南には今も五六戸の産所があって、農業に従事している。他からあれは産所じゃとはいっておっても、社交上ほとんど区別はないとのこと、これは某警察官の直話。
俗法師考 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)