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おもてづかいかく
ふりがな文庫
“おもてづかいかく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
表使格
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
表使格
(逆引き)
るんはこれから文化五年七月まで、三十一年間黒田家に勤めていて、
治之
(
はるゆき
)
、
治高
(
はるたか
)
、
斉隆
(
なりたか
)
、
斉清
(
なりきよ
)
の四代の奥方に仕え、
表使格
(
おもてづかいかく
)
に進められ、隠居して終身二
人扶持
(
にんふち
)
を貰うことになった。
じいさんばあさん
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
爺いさんは元大番
石川阿波守総恒組美濃部伊織
(
いしかわあわのかみふさつねくみみのべいおり
)
と云って、宮重久右衛門の実兄である。婆あさんは伊織の妻るんと云って、
外桜田
(
そとさくらだ
)
の黒田家の奥に仕えて
表使格
(
おもてづかいかく
)
になっていた女中である。
じいさんばあさん
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
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