“おなじみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御馴染93.8%
熟知6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御馴染おなじみの八五郎、神妙に格子を開けて、見透しの六疊に所在なさの煙草にしてゐる錢形平次に聲を掛けました。
前に見えるのは悪沢と赤石で、右に近いのは御馴染おなじみの白河内らしい。他は近所にある小山にさえぎられて、残念ながら目に入らない。二時間ほどにして山を下った。
白峰の麓 (新字新仮名) / 大下藤次郎(著)
熟知おなじみの冬が來たぞ、來たぞ。
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)