“おくたま”の漢字の書き方と例文
語句割合
奥多摩100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
団員のかつら正一君と篠崎始しのざきはじめ君とが、奥多摩おくたま鍾乳洞しょうにゅうどうを探検しようじゃないかと、ねっしんに主張しました。
妖怪博士 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
奥多摩おくたま鍾乳洞しょうにゅうどうで会ってから、もう何年になるかな。あの時きみはすぐ刑務所に入れられたが、一年もしないうちに、刑務所を脱走して、どこかへ姿をくらましてしまった。
青銅の魔人 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)