“おくそく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
臆測94.8%
憶測5.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私の臆測おくそくが若し間違っていなかったとするならばですね、私はやっぱり細田氏を三角形に脅かして間接に殺したことになるのです。
三角形の恐怖 (新字新仮名) / 海野十三(著)
それも、これまでのような自動車旅行ではなく、謎と臆測おくそくと暗黒のうちにうずもれている、前人未踏の神秘境を指しているのだ。
人外魔境:01 有尾人 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
と、羽鳥の人々が、いい触れたのが動機で、またその憶測おくそくに、尾ヒレがつき
平の将門 (新字新仮名) / 吉川英治(著)