“おおまま”の漢字の書き方と例文
語句割合
大間々100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私たちは足を麓のほとりにたゆたわす程の序に、大間々おおままという駅近くのおすみ桜という名木を見物いたします。月は五月に入って見事なこの枝垂桜しだれざくらはすっかり葉桜になっておりました。
生々流転 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
一番に、乾児達の沈黙を破ったのは、大間々おおままの浅太郎だった。
入れ札 (新字新仮名) / 菊池寛(著)