“おおひばち”の漢字の書き方と例文
語句割合
大火鉢100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
炊事夫すいじふ並木夫婦なみきふうふに何かと世話をやいてもらって、入浴をしたり、広間に集まって食事をしたり、各室で大火鉢おおひばちをかこみながら、各地のおみやげを出しあって茶をのんだりするだけのことだった。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
惜し気もなくあか大火鉢おおひばちちまけたが、またおびただしい。
眉かくしの霊 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)