“おおてんま”の漢字の書き方と例文
語句割合
大伝馬100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
紅白だんだらの幔幕に美々しく飾った大伝馬おおてんまへ、代地だいち幇間ほうかん藝者を乗せて、船の中央には其の当時兜町で成り金の名を響かせた榊原と云う旦那が、五六人の末社まっしゃを従え、船中の男女を見廻しながら
幇間 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)