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おおこうぎ
ふりがな文庫
“おおこうぎ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大公儀
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大公儀
(逆引き)
それを長く領分内に泊めて置くということは
大公儀
(
おおこうぎ
)
に対して
憚
(
はばか
)
りがあるというようなわけでしてねえ、それで、このほど、駒井様のお船は仙台領をお立ちになってしまったよ
大菩薩峠:38 農奴の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
大公儀
(
おおこうぎ
)
の秘命を帯びた人物が隠れていようなどとは夢にも知らないから、もし
蓋
(
ふた
)
へ手でも掛けられた日には、味方からボロをだして、同船の阿波方の者に思いがけない発見をさせるからである。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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