“おあいて”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御対手50.0%
御相手50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ま! 変ったことばかりなさる御兄様! おひとりでは御寂しいゆえに御出かけ遊ばしますなら、わたくしがどのようにでも御対手おあいて致します。久方ぶりでござりますもの、今宵だけはこのまま御屋敷へ御帰り遊ばしましたがいいではござりませぬか」
御慰おなぐさみになるべくは御相手おあいてつかまつるべし。」
怪力 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)