“えんりやくじ”の漢字の書き方と例文
語句割合
延暦寺100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
東福門院とうふくもんゐんと稱し奉つり此御腹に二方の太子御降誕まし/\ける其末そのすゑの太子を關東へ申降し給ひ比叡山延暦寺えんりやくじを關東へ移し東叡山寛永寺を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
比叡山ひえいざん延暦寺えんりやくじの、今、私の坐つてゐる宿院の二階の座敷の東の窓の机につて遠く眼を放つてゐると、老杉蓊鬱おううつたる尾峰の彼方に琵琶湖の水が古鏡の表の如く
湖光島影:琵琶湖めぐり (旧字旧仮名) / 近松秋江(著)