“うわや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
上屋75.0%
上矢25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぬれそぼつた上屋うわやが黒ぐろ不気味に立ち並んでゐる岸壁の石だたみを、父は出迎への役人たちに傘をさしかけられなどしながら、手荷物を両手に、何やら高声で談笑しながら
少年 (新字旧仮名) / 神西清(著)
今では、義仲の書記として、名も大夫房覚明と改めていた。覚明は誠心こめて、戦勝の祈願文を書き綴った。それに義仲始め十三人の上矢うわやかぶらをぬいて、御宝殿に納めた。