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うまやしゅう
ふりがな文庫
“うまやしゅう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
厩衆
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
厩衆
(逆引き)
「こちらは、木下藤吉郎どのというて、この度、御台所御用人から、お
厩衆
(
うまやしゅう
)
へご
登庸
(
とうよう
)
になったお方だ。お見知りおきを願っておくがよい」
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
近所へ引っ越しして来たことと、
厩衆
(
うまやしゅう
)
へ勤めることに相成りましたからよろしくと——そう二つの挨拶をかねて、一軒に一つずつお辞儀して廻るのだ
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「これは、お
厩衆
(
うまやしゅう
)
の一人、木下藤吉郎にてござる。深夜、お城近くへ、
頻々
(
ひんぴん
)
と馬蹄の音の相継いで行くのに眼ざめ、何事やらんと、役目がら馳せつけて参った者——」
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
春も夏も秋もない、例の
青木綿
(
あおもめん
)
の陣羽織である。
厩衆
(
うまやしゅう
)
はほとんど外勤めなので、それで役目も間にあうことは間にあうが、もう身なりなども、飾れば飾れない身ではない。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
秀吉がいぶかると、
厩衆
(
うまやしゅう
)
のひとりが答えた。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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