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うつさん
ふりがな文庫
“うつさん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鬱散
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鬱散
(逆引き)
何の用意もないが、ご病後の
鬱散
(
うつさん
)
じに、という軽い意味で、誘いには、御舎弟も共にとあったが、その
師泰
(
もろやす
)
は
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
もしもの事があっても困るが、日ごろの
鬱散
(
うつさん
)
じに、あの子も、何か楽しみが無うてはなるまい。と言って、あれもおのれを忘れ、家を忘れ、名を忘れるほどの馬鹿でもあるまいし——
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
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