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うっしん
ふりがな文庫
“うっしん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鬱心
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鬱心
(逆引き)
さらぬだに若い孫権、そう励まされなくても、
鬱心
(
うっしん
)
勃々
(
ぼつぼつ
)
であった孫権。忽ち、その気になって、軍議を会そうとした。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
二の太刀が、寸足らずに、肩から背を浅く
薙
(
な
)
ぎ落した。然しさっと霧になった血の紅さは、この幾日の間、
暗澹
(
あんたん
)
としていた内匠頭の
鬱心
(
うっしん
)
に、ぱっと、紅い花かのように、明るく映った。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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