“うちきょう”の漢字の書き方と例文
語句割合
打興100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
余は日々にちにち時代の茶番に打興うちきょうずる事をつとむると共に、また時としては心ひそかに整頓せる過去の生活を空想せざるを得ざりき。過去を夢見んには残されたる過去の文学美術の力によらざるべからず。
浮世絵の鑑賞 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
余は日々にちにち時代の茶番に打興うちきょうずる事をつとむると共に、また時としては心ひそかに整頓せいとんせる過去の生活を空想せざるを得ざりき。過去を夢見んには残されたる過去の文学美術の力によらざるべからず。
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)