トップ
>
うすラシャ
ふりがな文庫
“うすラシャ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
薄羅紗
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
薄羅紗
(逆引き)
朝書斎に
這入
(
はい
)
ったままあまり静かなので、そっと二階へ上って
覗
(
のぞ
)
きましたら、机の上へ
薄羅紗
(
うすラシャ
)
の
裂
(
きれ
)
を敷き、根附を全部出して順よく並べ、葉巻をくわえて楽しそうに見ています。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
富士絹のブルウゼに
薄羅紗
(
うすラシャ
)
のスカートをつけ……まじめな百貨店の売子のように、さっぱりと地味ないでたちだった。駆けつけるように寄ってきて、久我のとなりへ坐ると、苦しそうに息をきった。
金狼
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
うすラシャ(薄羅紗)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
うすらしゃ