“うえななめ”の漢字の書き方と例文
語句割合
上斜100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それはしずか黄昏ゆうぐれであった。ゆっくりゆっくりと吹かす煙草の煙が白い円い輪をこしらえて、それが窓の障子しょうじの方へ上斜うえななめつながって浮いて往った。
水郷異聞 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)