“いわせ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
岩瀬50.0%
磐瀬50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
作蔵 今年ことしも十六日からの盆踊りで、あの人ぐらいいい声のはいなかった。宮の次郎でも、平湯ひらゆの又さんだとて、岩瀬いわせの角三郎だって、較べ者にはならなかったね。
中山七里 二幕五場 (新字新仮名) / 長谷川伸(著)
磐瀬いわせもりは既にいった如く、竜田町の南方車瀬にある。ならしのおかは諸説あって一定しないが、磐瀬の杜の東南にわたる岡だろうという説があるから、一先ひとまずそれに従って置く。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)