“いわいざけ”の漢字の書き方と例文
語句割合
祝酒100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
江戸牛込二十騎町の旗本鳥居孫太夫の家では、お正月の吉例として、奉公人一統にも、祝酒いわいざけが下された。
仇討三態 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
どうもまだノーノー、ヒヤヒヤが分明はっきりしないという訳なのだった。書生たちまでが一緒に並んでその稽古をやる。父はハイカラな礼服だが、朝からの祝酒いわいざけに、私が大きらいな赤黒い色になっている。