“いろがさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
色襲50.0%
色重50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
撫子なでしこ、とりどりに取り散らし、色襲いろがさねの品評しなさだめに、今から憂き身をやつし合うなど、およそ持明院派の公卿で笑いの洩れぬ門はなかった。
私本太平記:05 世の辻の帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
紅梅に薄紅梅の色重いろがさ
六百句 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)