“いまいずみたじまのかみ”の漢字の書き方と例文
語句割合
今泉但馬守100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
例えば下野しもつけ上三川かみのかわ城趾しろあとの濠の魚は、一ぴき残らず目が一つでありますが、これは慶長二年の五月にこの城が攻め落された時、城主今泉但馬守いまいずみたじまのかみの美しい姫が、懐剣で目を突いて外堀に身を投げて死んだ。
日本の伝説 (新字新仮名) / 柳田国男(著)