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いっときおろし
ふりがな文庫
“いっときおろし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
一時颪
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一時颪
(逆引き)
其で思い合せられるのは、此頃ちょくちょく、
子
(
ね
)
から
丑
(
うし
)
の間に、里から見えるこのあたりの
峰
(
お
)
の
上
(
え
)
に、光り物がしたり、時ならぬ
一時颪
(
いっときおろし
)
の凄い
唸
(
うな
)
りが、聞えたりする。今までついに聞かぬこと。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
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