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いずものかみ
ふりがな文庫
“いずものかみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
出雲守
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出雲守
(逆引き)
金森家の瓦解に成りましてから、多く家来も有りましたが皆散り/\ばら/″\になりまして、嫡子
出雲守
(
いずものかみ
)
、末の子まで、
南部大膳大夫
(
なんぶだいぜんだいふ
)
様へお預けに成りました。
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
飛騨
(
ひだ
)
高山の城主、三万八千石金森
出雲守
(
いずものかみ
)
様の御宝物、御祖先が太閤様から拝領して、千利休の掛け物まで添えてある、
曙井戸
(
あけぼのいど
)
の茶碗に、近頃小さいながら傷が見えたので
銭形平次捕物控:119 白紙の恐怖
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
大和守は、うしろを振向いて、北町奉行の中山
出雲守
(
いずものかみ
)
と、にが笑いを見あわせた。
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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