“いすけよりひめ”のいろいろな漢字の書き方と例文

語句	割合
伊須気依媛	50.0%
伊須氣余理比賣	50.0%

伊須気依媛

それには、やはり、大空の神のお血をお分けになった、伊須気依媛（いすけよりひめ）と申す美しい方がおいでになります。

古事記物語 (新字新仮名) ／ 鈴木三重吉(著)

伊須気依媛（いすけよりひめ）はそのお二人の中にお生まれになったお媛さまでございます

古事記物語 (新字新仮名) ／ 鈴木三重吉(著)

そこで天皇は、大久米命をおつれになって、その伊須気依媛（いすけよりひめ）を見においでになりました。すると同じ大和（やまと）の、高佐士野（たかさじの）という野で、七人の若い女の人が野遊びをしているのにお出会いになりました。

古事記物語 (新字新仮名) ／ 鈴木三重吉(著)

伊須氣余理比賣

ここに七媛女（をとめ）、高佐士野（たかさじの）^四に遊べるに、伊須氣余理比賣（いすけよりひめ）その中にありき。ここに大久米の命、その伊須氣余理比賣を見て、歌もちて天皇にまをさく

古事記：02 校註　古事記 (その他) ／ 太安万侶、稗田阿礼(著)

後にその伊須氣余理比賣（いすけよりひめ）、宮内（おほみやぬち）にまゐりし時に、天皇、御歌よみしたまひしく

古事記：02 校註　古事記 (その他) ／ 太安万侶、稗田阿礼(著)