“いしのまき”の漢字の書き方と例文
語句割合
石巻100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
磐城平いわきだいら方面から、海岸線を一直線に仙台領に着した七兵衛は、松島も、塩釜もさて置いて、まず目的地の石巻いしのまきの港へ、一足飛びに到着して見ました。
大菩薩峠:33 不破の関の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
九月二十八日政府は石巻いしのまき県を廃してこれを登米県に合併せしめた。石巻県の知事山中献が登米県知事に転任したので、毅堂はその日任を解かれた。帰京の途に就いたのは十一月三日である。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
石巻いしのまきで』
篝火の女 (新字新仮名) / 吉川英治(著)