“いざわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
井澤25.0%
伊沢25.0%
猪沢25.0%
胆沢25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
署長の井澤いざわさんは得々然きをよくして
越後獅子 (新字新仮名) / 羽志主水(著)
そのころ株式に勤めていた伊沢いざわという男に来てもらい、会計検査をしてもらうことにしていたが、それも単に数字のうえのきまりだけで、実際生活上の経済はやっぱりこぐらがっているのだった。
縮図 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
「瀬良などと言うから分らなかったのだ。それは猪沢いざわという男だ」
いやな感じ (新字新仮名) / 高見順(著)
そこで彼は胆沢いざわ城に鎮守府を設けて蝦夷地経営東北守備の根拠地となし、さらにその北の紫波郡の地に志波城を築きました。
本州における蝦夷の末路 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)