“いくばくにん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
幾何人50.0%
幾許人50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
和漢雑用は古来すでに用うるところ、おおいにその用に適すといえども、天下これを読む者幾何人いくばくにん、はた字書ありというと云えども、草行そうぎょうたいに至りては、また如何いかんせん。
平仮名の説 (新字新仮名) / 清水卯三郎(著)
かの布告、著述のごとき、傍訓、助語の煩労はんろうありて、天下これをよく了解する者、また幾許人いくばくにんぞ。あるいは教授の至らざるなりといえども、もと学習のやすからざるによる。
平仮名の説 (新字新仮名) / 清水卯三郎(著)