“いくかめ”の漢字の書き方と例文
語句割合
幾日目100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
次に会ったのはそれから幾日目いくかめだったろうか、楠緒くすおさんが私に、「この間は失礼しました」と云ったので、私は私のありのままを話す気になった。
硝子戸の中 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
明日あすは残りの半分の半分を喰え、その翌日あくるひはまたその半分の半分を喰え、かくして毎日現に余れるものの半分ずつを喰えと云うならば、余は喰い出してから幾日目いくかめかに、ついにこの命令にそむいて
思い出す事など (新字新仮名) / 夏目漱石(著)