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あわびだま
ふりがな文庫
“あわびだま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鮑玉
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鮑玉
(逆引き)
万葉集の巻ノ七に、伊勢の海のあまの
志摩津
(
しまづ
)
が
鮑玉
(
あわびだま
)
、取りて
後
(
のち
)
もが恋の
繁
(
しげ
)
けんという和歌がございます。
玉取物語
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
伊勢の海の歌にある鮑玉とは人間の精髄のことで、男にあっては
鰒玉
(
ふぐりだま
)
、女にあっては
鮑玉
(
あわびだま
)
。
玉取物語
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
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