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あぶらしょう
ふりがな文庫
“あぶらしょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
油性
33.3%
脂性
33.3%
膏性
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
油性
(逆引き)
贅沢屋
(
ぜいたくや
)
の三千子の持物としては、少し地味な好みですし、この過酸化水素キュカンバーだとか、過酸化水素クリームなどは、どちらかといえば
油性
(
あぶらしょう
)
の人に適当なものですが
一寸法師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
あぶらしょう(油性)の例文をもっと
(1作品)
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脂性
(逆引き)
脂性
(
あぶらしょう
)
らしく化粧をしてない赤い顔色は、にこにこ笑っていても、何か気のおけるものを感じさせた。
風
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
あぶらしょう(脂性)の例文をもっと
(1作品)
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膏性
(逆引き)
指紋まで見えそうに写っている足跡を見ると、浩は急に、年中湿って冷たかった、
膏性
(
あぶらしょう
)
の庸之助の手の感触を思い出した。その思い出が、急に焼けつくほどの愛情を燃え立たせた。
日は輝けり
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
あぶらしょう(膏性)の例文をもっと
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