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あづまぎく
ふりがな文庫
“あづまぎく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
東菊
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
東菊
(逆引き)
子規が此畫を
描
(
か
)
いた時は、余はもう東京には居なかつた。彼は此畫に、
東菊
(
あづまぎく
)
活けて置きけり火の國に住みける君の歸り來るがねと云ふ一首の歌を添へて、熊本迄送つて來たのである。
子規の画
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
彼の歿後殆ど十年にならうとする
今日
(
こんにち
)
、彼のわざ/\余の爲に
描
(
ゑが
)
いた一輪の
東菊
(
あづまぎく
)
の
中
(
うち
)
に、確に此一拙字を認める事の出來たのは、其結果が余をして失笑せしむると、感服せしむるとに論なく
子規の画
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
畫は
一輪花瓶
(
いちりんざし
)
に揷した
東菊
(
あづまぎく
)
で、
圖柄
(
づがら
)
としては極めて
單簡
(
たんかん
)
な者である。
子規の画
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
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