“あしよわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
足弱94.4%
脚弱5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この時代に足弱あしよわと供の者とを連れて奥州から四国路までも旅行をするというのは、よっぽど裕福の身分でなければならないことは判り切っていた。
半七捕物帳:33 旅絵師 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
終に「やかましい/\/\えゝやかましいや、なに、今聞いたら足弱あしよわを連れた、足弱を連れたなあ盗つ人の附目つけめだ、何万両はいらねえ、たつた廿両だ、早く金を出せ」
自転車の感情——素手であるくと、わたしのはうがずゐぶん迅いのだが、自転車を藉ると、矢庭に、脚弱あしよわの友人のはうが迅くなる。
独楽 (新字旧仮名) / 高祖保(著)