“あくまてき”の漢字の書き方と例文
語句割合
悪魔的100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
キリキリ、キリキリ、帆車ほぐるまはせわしく鳴りだした。船中の手下どもは、飛魚とびうおのごとく敏捷びんしょうに活躍しだす。みよしに腰かけている龍巻は、その悪魔的あくまてき跳躍ちょうやくをみて、ニタリと、笑みをもらしていた。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)