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あきんどだましい
ふりがな文庫
“あきんどだましい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
商人魂
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
商人魂
(逆引き)
彼は、その商隊の
宰領格
(
さいりょうかく
)
で、奥州栗原郷の吉次という者だった。四十を越えたぐらいな年配で、逞しい
商人魂
(
あきんどだましい
)
の持主であった。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「今仰っしゃったように、余りに金の事や、
俗気
(
ぞくけ
)
から離れますと、
菩提心
(
ぼだいしん
)
とやらに襲われまして、せっかく持前のあく気が、なくなり過ぎますんで。——それがなくなると、
商人魂
(
あきんどだましい
)
が弱まりますよ」
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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