“あきう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
秋保50.0%
秋生50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
病弱だから保養に出るということはあろうが、湯治ならもっと近くに秋保あきうがある。そこにはやはり藩侯の宿所もあるし、家臣の滞在する設備もととのっている。
越前灰帽子はいぼうし峠の口の秋生あきうなどは、男は鉱山の出稼ぎが本業で、女ばかり多い寂しそうな村だ。
雪国の春 (新字新仮名) / 柳田国男(著)