“あいとも”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
相共66.7%
相与16.7%
相倶16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
美妙と紅葉とはと同じ町に育って同じ学校に学び、ある時は同じ家に同宿して同じ文学に志ざし、相共あいともに提携して硯友社を組織した仲であった。
美妙斎美妙 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
三十六年には主務なる又一またいちは一年志願兵となり、其不在中大雪に馬匹ばひつの半数をたおしたり。三十七年には相与あいともに困苦に当るの老妻は死去せり。
関牧塲創業記事 (新字新仮名) / 関寛(著)
民衆芸術は、民衆の苦痛と、其の希望と、其の闘争とを相倶あいともにしなければならない。