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あいせつ
ふりがな文庫
“あいせつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
哀切
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
哀切
(逆引き)
一言にして言えば、それは時間の遠い
彼岸
(
ひがん
)
に実在している、彼の魂の故郷に対する「郷愁」であり、昔々しきりに思う、
子守唄
(
こもりうた
)
の
哀切
(
あいせつ
)
な思慕であった。
郷愁の詩人 与謝蕪村
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
詩と見るならば、
哀切
(
あいせつ
)
な長詩。絵と見るならば、
宗達筆
(
そうたつひつ
)
の
扇面画
(
せんめんが
)
に見られるような美術でもあります。けれど「保元の乱」の実態は、決して、名誉な歴史ではありません。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あいせつ(哀切)の例文をもっと
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