“あいかえり”の漢字の書き方と例文
語句割合
相顧100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大目付の出張——三斎、駿河守相顧あいかえりみて顔いろを変えざるを得ない。
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)
と二人が相顧あいかえりみて立つ。
大菩薩峠:25 みちりやの巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
半太夫、亀右衛門丞などの人々は、相顧あいかえりみて、またしげしげと、武蔵の姿を見直していたが
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)