トップ
>
『青水仙、赤水仙』
ふりがな文庫
『
青水仙、赤水仙
(
あおずいせん、あかずいせん
)
』
うた子さんは友達に教わって、水仙の根を切り割って、赤い絵の具と青い絵の具を入れて、お庭の隅に埋めておきました。早く芽が出て、赤と青の水仙の花が咲けばいいと、毎日水をやっておりましたが、いつまでも芽が出ません。 ある日、学校から帰ってすぐにお …
著者
海若藍平
著者
夢野久作
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「九州日報」1922(大正11)年12月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約5分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
極
(
きま
)
温順
(
おとな
)
草原
(
くさはら
)
蒲団
(
ふとん
)
鍬
(
くわ
)