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『墨流しの物理的研究』
ふりがな文庫
『
墨流しの物理的研究
(
すみながしのぶつりてきけんきゅう
)
』
寺田寅彦先生は晩年理化学研究所で、墨流しの研究に着手された。その研究の進行につれて、東洋に於て古代から使われている墨は、膠質学上より見ても、非常に複雑で興味深い問題であることが分かり、この研究は「墨汁の膠質的研究」となって、先生の逝去の直前 …
著者
中谷宇吉郎
初出
「畫説」東京美術研究所、1937(昭和12)年10月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約17分(500文字/分)
朗読目安時間
約29分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
立
(
リットル
)
瓦
(
グラム
)
忽
(
たちま
)
懸浮
(
サスペンション
)
煤
(
すす
)
粍
(
ミリ
)
糎
(
センチ
)