トップ
>
『八月三日の夢』
ふりがな文庫
『
八月三日の夢
(
はちがつみっかのゆめ
)
』
この頃反故を整理していたら、報告の下書の束が出て来た。終戦直後に、研究室の机の上にあったそういう種類の紙類を、一括して戸棚の奥に放り込んでおいたものである。 戦争中は、一日一日を追いかけられるような気持で、いろいろな問題を乱雑にやり散らして …
著者
中谷宇吉郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約12分(500文字/分)
朗読目安時間
約20分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
教授
(
プロフェッサー
)
勢力
(
エネルギー
)
卓
(
テーブル
)
原野
(
げんや
)
細々
(
こまごま
)
縹渺
(
ひょうびょう
)