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『巌頭の感』
ふりがな文庫
『
巌頭の感
(
がんとうのかん
)
』
悠々たる哉天壌。遼々たる哉古今。五尺の小躯を以て此大をはからむとす。ホレーショの哲学竟に何等のオーソリチーを価するものぞ。万有の真相は唯一言にして悉す。曰く「不可解」。我この恨を懐いて煩悶終に死を決するに至る。既に巌頭に立つに及んで、胸中何 …
著者
藤村操
ジャンル
歴史 > 伝記 > 個人伝記
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約1分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
悉
(
つく
)
恨
(
うらみ
)
価
(
あたい
)
哉
(
かな
)
天壌
(
てんじょう
)
竟
(
つい
)
終
(
つい
)
遼々
(
りょうりょう
)