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『霜柱と白粉の話』
ふりがな文庫
『
霜柱と白粉の話
(
しもばしらとおしろいのはなし
)
』
寺田寅彦先生門下の中に、M君という私の友人がある。M君の家は関西でも有名な旧家で、化粧品の製造では日本でも有数な家である。私とは高等学校時代からの同窓で、一緒に大学で物理学を修めた因縁があるので、霜柱と白粉という妙な題目の話が生れたわけなの …
著者
中谷宇吉郎
ジャンル
自然科学 > 地球科学・地学 > 気象学
初出
「思想 第一八七号」岩波書店、1937(昭和12)年12月1日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約9分(500文字/分)
朗読目安時間
約15分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
兎
(
と
)
兎角
(
とかく
)
流石
(
さすが
)
理由
(
わけ
)
瓦斯
(
ガス
)
角
(
かく
)
電子
(
エレクトロン
)