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『幽霊を見る人を見る』
ふりがな文庫
『
幽霊を見る人を見る
(
ゆうれいをみるひとをみる
)
』
京都の新京極は食べ物屋の飾りつけよりも、小間物や洋品を商う店の京都色の方が強くくる。 その新京極のチャチな家で夜更けてから飯を食べた——といっても連れは酒飲みだから飲まずにはいなかった。外へ出ると星の光が冴えていた。あしたの朝は屹と霜が深か …
著者
長谷川伸
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約6分(500文字/分)
朗読目安時間
約10分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
故
(
せい
)
慌
(
あわただ
)
晦
(
くらま
)
植
(
うわ
)
蹲踞
(
うずくま
)
上戸
(
じょうご
)
屹
(
きっ
)
螫
(
さ
)