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『「わすれなぐさ」はしがき』
ふりがな文庫
『
「わすれなぐさ」はしがき
(
わすれなぐさはしがき
)
』
少年老い易し、麗人は刻を千金の春夜に惜む。われらがわかき日の小詩はまさに涙を流して歌ふべし。瑠璃いろ空のかはたれにわすれなぐさの花咲かばまた、過ぎし夜のはかなき恋も忍ぶべし。ここに選び出でたるはわが幼きより今にいたるあらゆる詩集の中より、こ …
著者
北原白秋
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約2分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
紅玉
(
ルビ
)
哀
(
かな
)
詩人
(
うたびと
)
調
(
しらべ
)
刻
(
とき
)
緑玉
(
エメラルド
)
鏤
(
ちりば
)