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『ジェミイの冐険』
ふりがな文庫
『
ジェミイの冐険
(
じぇみいのぼうけん
)
』
むかし、ファネットの田舍に、ジェミイ・フリールという青年が母と二人でくらしていた。後家である母はむすこだけをたよりにしていた。むすこはその頼もしいうでで母のため一生けん命働らき、毎土曜日の夜になると、かせぎためた金を母の手にそっくり渡してじ …
著者
片山広子
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約9分(500文字/分)
朗読目安時間
約15分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
女
(
じょ
)
妖精
(
フェヤリー
)
前夜
(
よみや
)
金
(
がね
)
歓
(
かん
)
後家
(
ごけ
)
母子
(
おやこ
)
胡弓
(
こきゅう
)