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『ひとつの道』
ふりがな文庫
『
ひとつの道
(
ひとつのみち
)
』
自分は自分の道を一歩一歩行つたつもりでありました しかし或る時は立ち止り或る時は振り返つて逆に二三歩あるいて仕舞つたことがあります 二つのうち一つを断ち切つて喋らずに進むことの出来なかつた者であります しかしこれで精一杯でもありました 赦し …
著者
草野天平
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約7分(500文字/分)
朗読目安時間
約12分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
音
(
おん
)
眼
(
まなこ
)
蔵
(
かく
)
他人
(
ひと
)
品
(
しな
)
声音
(
こわね
)
菅
(
すげ
)