『剣のうた』
ロックリンの海賊どもがヘブリッド島の鴉に餌じきを与えた時から三年目の、しろき六月とよばれる月に、夏の航海者たちは又もスカイの海峡を下って来た。 東風が山からあたらしく吹いて来た、明方と日の出ごろとのあいだにその風は向きを変えてクウフリンの岩 …
| 著者 | フィオナ・マクラウド |
| 翻訳者 | 松村みね子 |
| ジャンル | 文学 > その他の諸文学 > その他のヨーロッパ文学 |
| 文字種別 | 新字新仮名 |
| 読書目安時間 | 約12分(500文字/分) |
| 朗読目安時間 | 約20分(300文字/分) |